派遣会社は同時に複数登録しても問題ない｜みんなの平均は何社？

派遣において複数登録は基本

派遣会社は他社への登録を止めることはできないんだ。

「担当によっては嫌がるのでは？」とか、「腹いせに紹介を受けれなくなるのでは？」とか心配する必要もないよ。

派遣は複数登録が当たり前。

それに大半の派遣スタッフは他社にも登録しているから、派遣会社も慣れているんだよ。

優秀な派遣スタッフなら、他社に仕事紹介される前に自社で仕事紹介を決めたいと思うのが担当者の本音。だから、他社より良い条件の仕事を紹介してくれることもあるよ。

派遣会社への複数登録は基本と、まず覚えておいてね。

登録は３社を目安に派遣労働者の派遣会社登録数で１番多かったのは、「３社」と「６社〜１０社」で、全体の３６%という結果に。

でも、ほとんどの人は１社〜３社しか活用できていないから、６社も登録する必要はないよ。

２番目が「２社」の１６%。

３番目が「１社」の１２%。

という結果が出ているし、「総合的な大手派遣会社２社」と、「自分の職種に合った専門的な派遣会社１社」に登録しておけば十分かな。

多くても管理が面倒になるだけだから、今から派遣会社に登録する場合は３社を目安にしよう！

他社なら仕事がすぐに決まることも１社に拘ってるせいで、派遣の仕事が決まらない人や、紹介を受けれない人は多いんだ。

他の派遣会社を利用したら、あっという間に仕事が決まって拍子抜けしたってケースも珍しくない。

多くの求人を知れるだけでも、複数登録には価値があるんだ。

ちなみに１社しか登録していない人は、登録後すぐに仕事が決まった人に多いね。

すぐに仕事が決まる人は派遣会社から期待されている人ってこと。つまりキャリアやスキルが優秀な人なんだ。

得意分野を生かすのが賢い『テンプスタッフや』『アデコ 』『スタッフサービス 』のような総合的な大手派遣会社なら、どんな立場の人が登録しても活用できるから問題ない。

ただ会社によって得意な分野、不得意な分野があるんだ。

外資系の派遣は『ランスタッド』が得意としているし、IT関連は『パーソルテクノロジースタッフ』、クリエイティブ職やマスコミ関連なら『マイナビスタッフ』が得意としているよ。

総合的な大手派遣会社と専門分野に特化した派遣会社の両方に触れられるのも、複数登録のメリットだね。

マージン率は調べられる派遣の給料は、派遣先から派遣会社へ、そして紹介料などのマージンを引いたものが派遣労働者へと渡される仕組み。

ただ派遣先が支払う給料は同じでも、マージン率によって労働者に支払われるお金は変わってくるんだ。

派遣会社のマージン率は公開義務があるので、気になったら各派遣会社のホームページや資料を読んでみてね。

ただ「マージン率が高い＝中間摂取が多い派遣会社」ってわけではないから注意。

マージンが高い分、教育や福利厚生が厚くなってることもあるし、低時給の方が総合的に見ると良い会社という考え方もできるんだ。

来社予約とWEB登録ホームページから派遣会社に登録する際、「来社予約」と「WEB登録」の２種類があるんだ。（派遣会社によって名称は異なる）

来社予約は、派遣会社の店舗に訪問して登録する方法。スキルチェックを受けて、スタッフと相談して、仕事紹介を受けられるんだよ。

一方「WEB登録」は、自宅で求人を探して仕事にエントリーができるんだ。

仕事紹介を受けるには、最終的に来社が必要な派遣会社もあるけど、『スタッフサービス』や『アデコ 』ならWEB本人確認さえできれば、来社も一切不要だよ。

忙しい人におすすめだね。詳しくはネットでWEB登録できる派遣会社を参考にしてね。